本格的な夏に突入すると、「今日は暑くなる」、「昨日は暑かった」など、気温に関する会話が多く交わされることでしょう。
「暑い日」を指す表現は様々ありますが、気象庁の予報用語では、一日の最高気温により、次のように使い分けています。
最高気温が二十五度以上の日は「夏日」、三十度以上になると「真夏日」、三十五度以上は「猛暑日」です。まだ、夜間の最低気温が二十五度以上の夜は「熱帯夜」と表現されます。
夏は冷たい物がおいしい季節ですが、冷たい物ばかり摂取すると胃腸が冷えて血行が悪くなり、胃腸の動きが弱まって食欲が落ちてしまいます。これによって、体がだるいなどの夏バテの状態になると言われています。
また、暑さでなかなか寝付けないという人もいるでしょう。睡眠で疲れをとるためにも、リラックスする環境を整えて、睡眠を十分にとることも重要です。体調管理にはくれぐれも留意して、暑い季節を乗り切っていきましょう。
今日の心がけ◆暑さ対策を万全にしましょう
出典:職場の教養8月号
感想
「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」、「熱帯夜」の使い分けは、毎年天気予報などで見聞きするのですが、いつも忘れてまた次の年に調べてしまいます(笑)
話の中にもあったように、暑さで寝苦しい夜が続くと、しっかりと眠れずに疲れが取れないことがあります。私は扇風機を使って寝ることが多いですが、熱帯夜の日はエアコンも活用するなど適切な温度管理が重要だと改めて感じました。また、リラックスする環境を整えることや、寝る前に軽いストレッチをするなど、自分なりの工夫で快適な睡眠を確保したいと思います。
この夏も元気に過ごすために、日々の生活習慣を見直し、しっかりとした暑さ対策を取り入れていきたいですね。
否定的な感想
気象庁の予報用語で「夏日」、「真夏日」、「猛暑日」、「熱帯夜」といった細かな区分けがあるのは理解しますが、これが日常生活にどれだけ実際に役立っているのか疑問です。結局、どの用語が使われても、感じる暑さには変わりありませんし、日々の生活が楽になるわけでもありません。
また、夏の暑さ対策として、冷たい物の摂取を控えるべきだという話もありますが、これは理想論に過ぎないように感じます。実際には、暑さの中で冷たい飲み物などに手を伸ばさずにはいられないのが現実です。冷たい物が胃腸に良くないという話は理解しますが、猛暑の中で冷たいものを我慢するのも同じくらい体には悪影響のような気がします。
もっと具体的で実践可能な暑さ対策やアドバイスを提示してほしいと思いました。