2025年3月28日(金) 野球の歴史

野球の歴史

本日は二〇二五年シーズンのプロ野球公式戦の開幕日です。今年も各チーム、優勝を目指して戦いの火蓋が切られます。

昨年、日本のプロ野球は誕生から九十年を迎え、これまでの長い歴史の中で、数多のスター選手が誕生してきました。選手たちのプレーや直向き(ひたむき)な努力に対し、心打たれた経験を持つ人も少なくないはずです。

ベースボールがアメリカから日本に伝わったのは一八七二年で、ホーレス・ウィルソンという開成学校(現・東京大学)の英語教師が伝えたとされています。

体育の授業でベースボールを導入すると、学生たちは嬉々としてプレーを楽しんだようです。その後、他の学校でもチームが誕生し、多くの対外試合が行なわれました。当時は「打球おにごっこ」という名称で全国に広まりました。

現在、日本において野球は国民的スポーツになり、海外で活躍する選手も多くなりましたが、ここに至るまでには多くの人の尽力がありました。その歴史を知り、先人への感謝を深めることを大切にしたいものです。

今日の心がけ◆先人に感謝の気持ちを持ちましょう

出典:職場の教養3月号

感想

野球が単なるスポーツを超えて、日本の文化の一部として根付いてきた歴史には、深い感動を覚えます。

明治時代にアメリカから伝わった「ベースボール」が、やがて「野球」として日本独自の進化を遂げ、今ではプロ野球という巨大な舞台を築いている。

この流れを振り返ることで、私たちはスポーツが人々の心にどのように影響を与え、また社会の中でいかに育まれてきたかを知ることができます。

「打球おにごっこ」と呼ばれた当初の呼び名からも、野球がいかに日本人の感性に寄り添う形で受け入れられたかが伝わります。

そして、時代を経て多くのスター選手が誕生し、人々に夢や希望、感動を与え続けてきた。

スポーツの魅力は、勝敗にとどまらず、選手たちの努力や熱意、その姿勢に触れたときにこそ最大限に輝くのだと感じます。

「今日の心がけ」にあるように、ここまでの歴史を支えた無数の人々への感謝を忘れず、ただ結果だけを見るのではなく、その背景にある物語にも目を向ける姿勢を大切にしたいですね。

歴史を知ることは、現在を深く味わうための鍵でもあります。

否定的な感想

野球の歴史を振り返ることには価値がある一方で、あまりに過去の栄光に頼りすぎている印象も否めません。

日本の野球文化は確かに誇るべきものですが、それが「国民的スポーツ」という言葉に甘えて、新しい価値観やスポーツの多様性を受け入れる柔軟性を失ってはいないか、少し気になるところです。

たとえば、今の若者の中には野球よりもサッカーやバスケットボールに魅力を感じる人も多く、視聴率や観客動員数を見ても、プロ野球の人気には陰りが見え始めています。

それでも「歴史があるから」と過去の重みに寄りかかる姿勢が続けば、未来への発展を妨げることになりかねません。

また、「先人への感謝」という言葉が美しい一方で、それが形式的なものにとどまってしまえば、ただの美辞麗句に終わる危険性もある。

感謝は心から湧き出るものであり、それを感じるには過去を語るだけでなく、今の時代に合った新たな挑戦や努力を積み重ねてこそ意味を持つのではないかと思います。

歴史の上にあぐらをかくことなく、常に未来への視野を持ち続けてほしいと感じました。