2024年4月7日(日) 何のために働くのか

この春から新入社員として働いている人も多いでしょう。また、移動によって新しい環境に身を置いた人もいるかもしれません。

令和四年度の内閣府の世論調査における「働く目的は何か」の回答は、「お金を得るために働く」の割合が最も多く、六〇%以上を占めました。

それに次いで、「生きがいをみつけるために働く」が一四・一%、「社会の一員として、務めを果たすために働く」が一一%、「自分の才能や能力を発揮するために働く」が六・七%となっています。

仕事を通し、自身の才能や能力を発揮して成長する喜びがあります。そして、それが社会で誰かの役に立つことが、大きな喜びでしょう。

新しい仕事に奮闘している人も、長く仕事を続けてきた人も、こうした目的を忘れずに、働く原動力としたいものです。

今日の心がけ◆働く目的を自覚しましょう

出典:職場の教養4月号

感想

この話から感じるのは、働く目的は個々人によって異なるということです。

「お金を得るために働く」という目的が最も多いという結果は、現代社会の傾向を反映していると考えられます。多くの人々が生活費や将来の安定を確保するために働いており、そのためにはお金が必要です。

しかし、お金だけが目的で働くことが、本来の幸福や充実感を得るための唯一の手段ではありません。生きがいや社会への貢献、自己成長や才能の発揮といった精神的な側面も重要です。

そのため、お金を得ることだけにとらわれず、自分の興味や価値観に合った仕事を見つけ、それを通じて自己実現や幸福感を追求することが大切だと思います。また、お金を得ることが目的であっても、その先にある幸福や充実感を追求するために、お金を適切に活用することも重要です。

特に新入社員や新しい環境に身を置く人たちにとっては、自分の働く目的を明確に持ち、モチベーションを保ちながら成長していくことが大切だと感じました。

楽天ブックス
¥1,650 (2024/04/05 13:56時点 | 楽天市場調べ)
楽天ブックス
¥1,650 (2024/04/05 13:57時点 | 楽天市場調べ)