2024年2月9日(金) 自転車に乗って

Aさんは先日、十数年ぶりに自転車に乗りました。

きっかけは6歳になる息子が自転車に乗り始めたのと、妻が息子とサイクリングしたことを楽しそうに話してくれたからでした。

ある日、Aさんは息子とサイクリングに出かけました。坂道の多い約5キロの道のりをゆっくりと進み、目的地のショッピングモールに約1時間で到着しました。

Aさんは少し息切れしていましたが、息子は疲れるどころか、父親の手を強く引っ張るなど、元気よく店内を走り回っていました。

帰りの道中では、公園のベンチに座って肉まんと今川焼きを2人で頬張り、息子と楽しい一日を過ごすことができました。

帰宅後、今日の出来事を妻に伝えると、「私たちもきっと同じような経験をしていたはず。両親には本当に感謝しなきゃいけないよね」と言われたのでした。

妻の言葉にAさんは、自身がこれまで両親から受けてきた愛情を再認識しました。後日、両親に改めて感謝の言葉を述べたのでした。

今日の心がけ◆両親の思いを知りましょう

出典:職場の教養 2024年2月号

感想

このエピソードは、Aさんが息子との自転車サイクリングを通じて、両親への感謝を再認識する機会を得たことを描いています。自転車に乗ることで、子供との絆が深まり、家族の絆を感じることができたようです。

特に、息子の元気な姿や、楽しい一日を過ごした後に妻からの言葉を通じて、両親への感謝を改めて考えるきっかけとなりました。Aさんは自身の両親から受けた愛情を再認識し、その感謝の気持ちを伝えることで、家族の絆がより深まったことが伝わってきます。

このエピソードを通じて、家族や親への感謝の大切さを改めて感じました。日常の中で忙しく過ごす中でも、家族や親との絆を大切にし、感謝の気持ちを常に持つことが大切だと感じました。