2024年2月18日(日) 社歌コンテスト

日本経済新聞社は昨年7月より「NIKKEI社歌コンテスト2024」と題して社歌動画を募り、昨年12月に決勝へ進出した会社を発表しました。

コンテストに送られた動画は、社歌はもちろんのこと、企業の非公式ソング、部署や支店の応援歌、商店街や団体のイメージソング動画など多様です。

この企画の意図は、企業や団体の社内外のコミュニケーション、経済活動の活性化等だそうです。

共通の歌を皆で歌うことは連帯感を高めます。社歌には企業の個性や社会での役割を表わした歌詞が多く、それを歌うことで共同体としての意識が高まり、企業のイメージや存在意義が共有されて、良い仕事につながるのかもしれません。

昨今は愛社精神という言葉が薄れつつあります。社歌に限らず、朝礼や社内行事などにおいて、心を合わせて共に過ごす時間を持つことは、チームワークの強化につながるのではないでしょうか。

今いる職場を愛し、慈しみを忘れず仕事に取り組みたいものです。

今日の心がけ◆連帯感を高めましょう

出典:職場の教養 2024年2月号

感想

この話から感じるのは、企業や団体が社歌や共通の歌を持つことが、連帯感やチームワークの強化につながるという点です。社歌や共通の歌を歌うことで、従業員同士が一体感を持ち、組織としての誇りや目標に向かって協力し合う気持ちが高まるでしょう。

また、社歌や共通の歌には企業や団体の価値観や存在意義が反映されています。それを歌うことで、従業員は組織の理念や目標に共感し、それを実現するために力を合わせる意識が醸成されると考えられます。

愛社精神や連帯感を高めるために、社内での共通の行事や活動は重要です。社歌コンテストなどの企画は、その一環として非常に有効な取り組みであり、今後もさらに広がっていくことを期待したいですね。