本日は日本金属洋食器工業組合が定めた「洋食器の日」です。これは代表的な洋食器のひとつであるナイフ(712)の語呂合わせが由来です。
ナイフは、人類が使う道具の中でも基本的なもので、石器時代から使われています。ナイフに代表される刃物は、様々な場面で用いられています。
例えば、料理で使う包丁は、家庭で使われる「三徳包丁」や、主に魚を捌く際に使用する「出刃包丁」など多くの種類が存在します。洋食を食べる時に使うナイフも大きさや形状が異なるものがあります。
また、大工道具のノコギリ、事務作業で使用するハサミやカッターなども代表的な刃物のひとつです。その他にも、農作業で使用する鎌や鉈、手術などで使用するメスなど、生活の中に多くの刃物があることが再確認できます。
数年前から人類と共に歩み、それぞれの役割を果たしてきた刃物の歴史を知るとともに、生活の中になる道具に目を向けてみてはいかがでしょうか。当たり前にある物の中にも、人類の知恵が隠れていることに気づくでしょう。
今日の心がけ◆周囲の物に目を向けてみましょう
出典:職場の教養7月号
感想
無人島に何か一つ持っていくとしたら?の問いにサバイバルナイフと答える人も多いのではないでしょうか。それほど、機能性に優れ、生活に欠かすことのできないものですね。
ナイフが石器時代から使われているという事実は、この道具が人類の発展にいかに重要だったかを物語っています。現代でも日常的に使われているという点は、刃物が人間の生活に不可欠な道具であること、また普遍性と重要性を証明しています。
「周囲の物に目を向けてみましょう」という心がけは、普段何気なく使っているものにも歴史や意味があることを意識し、日常生活に対する感謝の気持ちが生まれる良いアドバイスだと思いました。
否定的な感想
刃物の重要性と同時に、その危険性も認識する必要があります。適切な使用法や安全教育、さらには武器としての使用に関する倫理的な問題など、社会的な側面も無視できません。
刃物を過度に重要視することで、暴力や危険な行為を美化してしまう可能性があります。特に若者に対して、刃物の危険性を軽視させる恐れがあります。
また、人類の進歩を刃物一つに帰結させるのは、歴史や文明の発展を過度に単純化しているように思えます。道具や伝統を無批判に賞賛するのではなく、その功罪両面を客観的に評価する視点が必要ではないかと思います。
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