自分のことを話す
食品加工業を営むKさんの会社では、入社式で新入社員に十分間の自己紹介をしてもらっています。
新入社員は出身地や家族、趣味や特技などについて自身を振り返り、スライド資料にまとめるなど、準備と練習を重ねて本番に臨みます。
短い発表時間でも、上司や先輩は新入社員の生い立ちや人柄を知ることができ、職場内のコミュニケーションが円滑になるという効果があります。また、業務も進めやすくなり、生産性の向上につながることが期待できます。
私たちは職場だけでなく、取引先やお客様など、老若男女さまざまな人と接しながら仕事に取り組んでいます。人間関係のトラブルは、相手のことをよく知らないことが原因で、誤解やすれ違いが生じて起こる場合も少なくありません。
業務上、互いを深く知る機会はそれほど多くありませんが、例えば、本誌を活用した朝礼で感想を述べる際に、自身に関わることを一言添えるなど、互いを知る努力を重ねていきたいものです。
今日の心がけ◆相手に心を向けましょう
出典:職場の教養10月号
感想
今回の話を読んで、相手のことを知ることは、仕事を円滑に進めるうえでも大切なのだと感じました。
職場では毎日顔を合わせていても、仕事以外のことは意外と知らないものです。
そのため、ちょっとした言葉や態度を自分なりに解釈してしまい、思わぬ誤解につながることもあると思います。
特に印象に残ったのは、新入社員が十分間の自己紹介をするという取り組みです。
出身地や趣味、これまでの経験などを知っていれば、普段の会話のきっかけにもなりますし、「こういう経験をしてきた人だから、このような考え方をするのかもしれない」と相手を理解する手がかりにもなります。
私自身も、仕事では用件だけを伝えて終わってしまうことがありますが、少し雑談をしたり、自分のことを話したりすることも、人間関係を築くためには必要なのだと思いました。
相手に興味を持ち、自分から知ろうとする姿勢を大切にしていきたいです。
否定的な感想
十分間の自己紹介によって新入社員の人柄を知るという取り組みには、少し負担を感じる人もいるのではないかと思いました。
出身地や趣味であれば話しやすくても、家族や生い立ちなどは、人によっては職場で詳しく話したくない場合もあります。
自己紹介を充実させることと、個人的なことをどこまで話すかは分けて考える必要があるように感じます。
また、相手を知れば人間関係のトラブルを防げるという考え方も、必ずしもそれだけでは解決しないと思います。
相手について多くの情報を知っていても、考え方や仕事の進め方が違えば、意見がぶつかることはあります。
むしろ「この人はこういう人だ」と決めつけてしまうことで、別のすれ違いが生まれる可能性もあります。
相手について詳しく知ることそのものよりも、分からないことがあれば確認することや、自分とは違う考え方があると受け止めることのほうが重要な場面もありそうです。
適度な距離感を保ちながら、相手を尊重して接することを意識したいと思いました。
感想がいまいちピンとこない方は…
「なんかしっくりこないんだよなぁ」「でもなかなか思いつかない…」そんな時は、感想文ジェネレーターをお試しください。
あなたのお好みのテイスト・文字数で職場の教養の感想文を生成できます!